喧嘩に強くなる方法(1人で自宅でできる)5~首を鍛えろ!~

太い首ってかっこいいですよね。拳と脛が攻撃力を高めるために必要な箇所なら、首は防御力を高めるために必要な箇所です。

もし致命傷になるなら間違いなく頭部が一番可能性が高いです。一番守るべき箇所は首から上です。脳は揺れると脳震盪を起こし気絶します。気絶すれば完全にアウトです。首が強いと衝撃に耐えることができるんですね。柔道家ラグビー選手が首を鍛えるのは命に関わる箇所だからです。

パンチを恐れるのは本能的に脳のダメージを恐れるからです。実は首が強くなるとあんましパンチが怖くなくなります。特に素人のパンチだと受けても全然ダメージにならないです。さすがに目や顎やこめかみなどの急所に当たれば別ですが。さすがに無防備ではないんで、急所を外す練習はしないといけないですね。基本防御時は、両手をしっかり合わせて、顔の前に置いてください。両手の間に隙間があるとストレートがねじりこんでくるんで、しっかり合わせてください。そしてキック対策には、しっかり膝を上げられるようにしてください。相手のキックがあなたの膝に直撃すれば、間違いなく相手は骨折です。いきがった素人は大抵そんなことも分からず夢中で蹴りと入れてくるんで、しっかり膝を上げて応戦してください。

これも基本ですが、前後の攻撃は左右に逃げる。左右の攻撃は後方に逃げるが鉄則です。

すべて受ける必要はないです。最小限の動きで避けましょう。ここで言いたいことは、万が一防御できなかったり、避けられなかったとしても屈強な首があれば、我慢できるダメージで済むということです。

さて首の重要性がしっかり理解できたあなたにとっておきの首の鍛え方をお教えしましょう。

 

1.歯をくいしばる

2.手で首を左右に押す。その力に抵抗する。できるだけ長時間耐える。

3.ベンチ椅子などにうつ伏せになり、頭だけベンチの端でブランブランさせ、上下にゆっくり振る。

4.ベンチ椅子などに仰向けになり、頭だけベンチの端でブランブランさせ、上下にゆっくり振る。

5.シュラッグをする。重いダンベルもしくはバーベルを持ち、ゆっくり両手を持ち上げる。

  やり方はネット検索

6.レスラーブリッジをする(両手を離し、おでこをつけたブリッジ)。前後左右に振る。

7.首ブリッジをする(両手を離し、後頭部をつけたブリッジ)。前後左右に振る。

 

6と7は初心者は絶対にやらないでください。首を痛めると一生の傷になる可能性があります。実は首トレは一番シンプルですが、一番危険です。本当に余裕のある重量でやってください。最初の1か月は1~4のみで十分です。その後、1か月は1~5を併用して、強くなってきたら6、7をやりましょう。

多分、結構楽しいくらいに首が太くなっていきます。

威圧感も出ますし、そもそも首が太くなると喧嘩を売られにくくなるかもしれません。

体を鍛えている人ってやまほどいますけど、首をがっつり太くしている人ってほぼ間違いなくラグビーなどのコンタクト系のスポーツか武道、格闘技をやっているので。本能的に危険を察知すると思います。筋トレ好きか、格闘家か見分けるのには首が一番良いです。

 

首を鍛えると、日常生活にも役立ちます。

例えば、交通事故で大きな衝撃が与えられると、むちうちなどの症状が出ますが、首が強いとなりません。

また、万が一滑って、後ろに倒れても、首を鍛えていると、首を曲げる力がすごいので後頭部を上げて(首を曲げて)助かる可能性が高いです。

柔道は後方に倒れることが多いので、首を率先して鍛えます。

 

拳と脛と首を強化したあなたは、既に格闘家です。