素人と喧嘩慣れしている人の違い

youtu.be

喧嘩強いのってなんか憧れますよね。

まあ頭の良い弁護士や医者などが社会的地位が高いのは確かで、喧嘩に強いヤンキーなんかは社会的には低く見られます。

でも不思議なんですけど、社会的地位は低くても、日常生活では、喧嘩強い人ってなぜか一目置かれますし、周りが恐れるので、結構でかい顔できることも多いですよね。

医者で喧嘩も強ければ最強なんですが、世の中どちらの人種も少数派なんで、少数派の両者を兼ね揃えた人材はより少数派というわけです。

どっち目指すかって言われたらどっちも無理って人多いと思うんですよ。

 

結論言えば、頭の良さも喧嘩の強さもどっちも必要です。

文武両道って言葉ありますけど、わかりやすく言えば、頭良くなって喧嘩も強くなれってことですからね。

そりゃ精神が伴わないと意味ないんですけど、他人にむやみに暴力ふるったりするやつは絶対強くならないんですよ。

強くなる条件って、常に自分の一歩届かないところ目指して努力することですから、強くなる人間は、弱いものに暴力ふるわないし、強い相手に挑戦することは暴力ではないですからね。

頭の良さも同様です。知識をひけらかすことは、知識のない者にマウントを取る行為ですし、弱い者いじめに似ています。自分の今の力を、力のないものに誇示することほど無駄なものはありません。強くなるものはその時間も自己鍛錬に充てるので、結果的に大きく差が開くのです。

 

素人は、そもそも喧嘩経験がない人が大半ではないですか?人を殴ったことがないとか格闘技未経験とか。柔道とかボクシングとか経験している人は、本格的な喧嘩ではないですが、ルールのある喧嘩を日々しているようなものなので、人と対峙したときの対処法を理解しているのです。

もちろん実践を重ねたほうが効果的ですが、ただ無意味に喧嘩をしていても強くはなれません。

そのへんのチンピラとプロの柔道家が試合をすれば、柔道家が勝ちます。

もちろん喧嘩慣れしていると、全く喧嘩をしたことがない柔道家よりも勝るものも多いです。

経験値や気概などですかね。但し、人間を倒すには、急所を狙うことが最も最適ですが、相当な素人相手でも相手の急所を的確に狙うことは困難です。相手も臨戦態勢に入ると、上手に決めることができないです。

喧嘩で重要なのは、冷静に相手の動きを見ることです。100%相手の攻撃を受ける必要はないです。パンチが飛んでくれば、後ろに下がるか、横に移動すれば良いです。もちろん顔面を腕などでガードしましょう。キックが飛んでくれば、脚を上げて受けるか後ろに避けましょう。キックは横の動きで飛んでくるので、横に逃げるのは困難です。但し、回し蹴りのようなキックの場合、距離がとても重要で、相手の懐に入れば、キックはほぼ当たりません。キックは、相手との距離感が非常に重要なため、打つほうもかなり技術が必要です。

喧嘩慣れした素人のキックは、たいしたことないです。後ろに避けるか、前方に向かい、相手の懐に入り、そのまま顔面にストレートを入れるチャンスです。

また、相手が胸ぐらを掴んできたら、その手を両手で真下に落としましょう。掴む時は、前に向かう力はすごいので、押し返そうとすると拮抗して力比べになりますし、そもそも掴まれている状態は不利です。もう片方の手で殴られたら避けることができません。掴まれる時は掴まれる瞬間が重要です。とっさに、掴まれた手を両手で下に押すと、相手は、真下に体ごとよろけて落ちます。この時、相当柔道などに慣れている人間でない場合、体が下に落ちるので、その顔にひざ蹴りを食らわせるのです。もも上げの動作です。相手の落ちた顔両手で上から下に押しながら、ももで思いっきり振り上げて蹴ると一瞬でノックアウトにできます。

もしくは掴まれた時に体を思いっきり引きましょう。相手の押す力に、こちらの引く力が合わされ、後方に相手は引かれ、足元が崩れてよろけるのです。そのまま体を横に回しましょう。そうすれば、相手は腕を離して転びます。転べば隙だらけなので、蹴ったりできますし、暴行を加える気がなければ逃げてもいいです。

鉄則は押してきた相手は引く。引いてきた相手を押す。これにつきます。

 

両者が立っている時にできることは、パンチ、キックなどの打撃、タックルや相手を掴むなどのコンタクト行為です。距離でいうと、最初から掴めるくらい近づくことはまれなので、最初はパンチ、キックをすることになるでしょう。この時一番重要なのが防御です。守りがしっかりできていれば余裕もできますし、相手が攻撃をしてくるときにチャンスがあります。先手で行くなら、かなりのスピードと角度で相手をしとめる必要がありますが、自信がなければ、相手が来るのも待つのも戦略です。

相手が本当のプロなら、勝つことは相当困難ですが、素人のパンチなら避けることは比較的簡単です。素人のパンチは無駄が多く、打ってくるときに軌道が見えます。冷静に見れば、十分避けれる速さです。

まずは避けることを覚えましょう。避けられない時は腕を使って受けましょう。受けた後は、相手を掴んで投げてもいいですし、下がりながら受けて、相手にパンチやキックをやり返してもいいです。

 

結局喧嘩慣れしている人は、喧嘩の時に今のように冷静に戦略を立てて、相手の動きを見ながら次の攻撃を考えている人なんですね。喧嘩もしょせんはルールのないスポーツみたいなもんです。

相手の動きに合わせて、最適な攻撃方法や防御方法を考えて、いかに自分のダメージを抑えて相手を倒すか、そのためには、より多くの攻撃方法や防御方法を学び、日々筋トレなどで鍛錬している人間が強いんですね。

分かりますか。ただいきがって、見た目いかつくして、強そうに歩いていても喧嘩は強くなれません。結局自分を律して、学び、鍛えを続けた人間が喧嘩にも強くなれ、精神的にも逞しくなれます。

 

何から始めたら良いのか分からない方は、まずダンベル買って筋トレを始めましょう。何よりマッチョは最も相手を威嚇できます。

スペースのない方は重量を簡単に変えることができる以下の商品がおすすめです。

最初は軽めの重量で始め、徐々に重たくできます。

もしくは、足は重め、腕は軽めと簡単に変更できます。

重量変更が億劫になり、筋トレをやめたり、部屋にダンベルやプレートを保管するスペースのない方には必需品です。