筋トレは時間でも量でもない!密度だ!

真面目な人ほど筋トレが義務化して、毎日同じメニューをこなさないとストレスになることってありませんか?

毎日30分、ベンチプレス10回5セット、ダンベルフライ10回5セット・・・など。

どんなに疲れていても、やらないといけない気持ちや義務感からやる筋トレは何の意味もないです!

また、早く筋肉をつけたい気持ちから、沢山筋トレやって疲労して満足することも全く意味がないです。むしろ、クタクタになるまで筋トレしていたら筋肉が減るくらいです。

実は筋トレって、怠けものにも向かないし、生真面目タイプにも向かないし、急ぐと筋肉はつかないし、のんびりしていると全くつかない。

アリストテレスの中庸の定理ではないですが、丁度良い塩梅を見つけないといけないんです。

このバランスは個人によって異なります。自分で見つけるしかないんです。

なので、鍛える部位はある程度決めているにしても、どんなメニューをどの程度やるかはその時々で決める必要があるし、きついなって思ったらすっぱり切り上げることも必要です。

きついにも2種類あります。筋肉が悲鳴を上げるほど限界を突破しようとするきつさと、疲労などで体力が続かないきつさです。前者でしたら限界突破目指して頑張りましょう。妥協はダメです。

でも後者の場合はすぐに切り上げて休みましょう。この場合続けても、筋肉はつかないし、風邪ひきます。

筋トレって体力がほぼ100%あるときに、100%の力を使わないとあんま意味ないですし、楽しくないです。50%しか力がないときに、限界突破したってたかだか60%です。これでは、全く意味がないんです。やってて気持ちよくないです。いつもは100キロ上がる重量も、限界の苦しさなのに、90キロがいっぱいいっぱいの日もあるでしょう。そんな時は疲れているんです。すぐに休みましょう。続けても筋肉はつかないし、楽しくないです。

逆にいつもなら苦しい100キロが楽に上がり、105キロに挑戦できる日もあります。こんな日はとことんやりましょう。但し、なんか疲れてきたなって思ったらすぐにやめるべきです。

 

筋トレって体力100%かつ楽しんでアドレナリンいっぱい出さないとあんま意味ないんです。楽しくてもっとやってやるって気持ちでないと筋肉はつきません。惰性と義務感でやる筋トレほどつまらないものはないです。

また重量にこだわりすぎて、高重量をむりやり振り回している人もいますが、筋肉は全くつかないし、関節など痛めるのでやめましょう。自傷行為です。

 

長くなりましたが結論です。

筋トレを続けたいなら、休息と栄養を万全にした状態で、その日にやりたいメニューを疲れるまで、限界突破する気持ちでやりましょう。無理のない重量を丁寧に扱い、回数にこだわらず、自分の限界くるまで楽しみながらやるのです。そして疲れを感じたらすぐにやめて、翌日に回す。これが鉄則です。