筋トレ愛好者へ!使えない筋肉は意味がない!

私は筋トレ歴10年以上ですが、ここ数年ある事実を実感しております。

見た目マッチョになっても使えない筋肉では本当に約に立たないということです。

筋トレ初心者の頃はYoutubeなどで沢山のマッチョを見て、筋トレに励み増量をしてきました。

見た目もどんどん逞しくなり、筋トレをするのが本当に楽しいと感じておりました。ただやはり見た目だけが動機だと長続きせず、停滞期に入ると、日々の生活を犠牲にしてまで、筋トレをやるのが馬鹿らしく思えてきて、徐々に筋トレ熱が冷めていきます。

必ずだれにも停滞期は訪れ、ここを打破するのは至難の業です。筋肉には漸進性という考えがあり、同じ刺激では成長しなくなります。

つまり今まで80キロのベンチプレス10回×3セットで成長していたのが、重さ、回数、セット数のいずれか、もしくはすべてを上げていかないと成長しなくなるのです。徐々に上がっていくと、筋トレにかける時間も体への負荷もどんどん高まります。

見た目をカッコよくしたいくらいの淡い動機では、この苦難を乗り切ることはできません。

多くの人は、この時点で筋トレをやめて、中途半端なところで体作りを終えるか、惰性で続けて、現状維持になるかのどちらかです。この停滞期を乗り切れる人はほんの一握りですが、乗り切った後も苦難は続きます。停滞期はこの後も何度も高頻度で訪れ、その都度体は大きくなっていきますが、筋トレにはゴールがないです。ボディビルやフィジークの大会に出るなら別ですが、一般人の場合、ある一定以上筋肉をつけると日常生活に支障が出てきます。まず食べる量が増え食費がかかります。また体に負担がかかりやすくなるので健康の維持管理が難しくなります。また見る人が見ればわかりますが、服を着ている時、一般人からは太ったと思われる例が圧倒的に多く、筋トレの趣旨を見失ってしまいます。

私もある程度大きくなった時点で、体が疲れやすくなり、使えない筋肉だと、太ったと勘違いされるし、 メリットがあまりでなくなったので、折角身に着けた筋肉を最大限に利用するために、柔道・柔術やキックボクシングを始めるようにしました。