喧嘩に強くなる方法(1人で自宅でできる)9~そろそろ筋トレの意味が分かる頃だ!~

筋トレをやる人の目的は様々だが、大きく以下の3つに分けられる。

1.もてたいから

2.健康のため

3.スポーツなどの運動に必要だから

4.見た目マッチョへの憧れ

5.強くなるため

 

多くの一般人は1~3で筋トレをしている人が多く、4は一部のマニア、5も格闘技経験者や一部のコアな層になると思います。

もてたいという不純な動機では、あまりモチベーションが上がらないと思いますので、暇があるときに軽めの重量で、友人と談笑しながら行うことが多いです。続けている人は細マッチョが多いです。もてる体系=細マッチョなので、ゴリゴリやる必要はないし、目的を達成しているので、問題ないです。

健康のために行っている人は高齢者や女性に多いです。

これもかなり軽めの重量を談笑しながら趣味の一環として行っている人が多いです。これらの人口が筋トレ人口の半分以上は占めているのではないでしょうか。

これに高校生、大学生が多いですが、部活やスポーツなどの運動能力向上のために、筋トレしている層です。これらをすべて含めて7~8割位の筋トレ人口をカバーできます。

 

今回のターゲットである4、5(特に5)はまだまだ少ないです。

5年くらい前はマッチョ目的の筋トレユーザーは世間から少し変態扱いされていましたが、

最近は、マッチョになるためだけに筋トレすることが正当化されているので驚きです。

Youtubeの影響などが大きいと思っています。まあ一過性のブームなんで、長続きはしないと思っていますが。

4,5ってすごく似通っていて、見た目マッチョになりたい人って、ほとんどの場合、見た目強そうに見せて、威圧感を出したいとか、周りから一目置かれたいとかって理想があると思うんです。つまり、実際の強さは関係なく、強そうに見せたいという趣旨がほとんどだと思います。まあ、実際に素人よりは強いですが、格闘技経験者の筋トレしていない層よりは

弱いという場合がほとんどだと思います。

 

大人になってから強くなりたいって思う人って、実は多くが筋トレから始めます。

1人で始められて、ケガなどの心配も少ないですし、見た目がどんどん大きくなるので、強くなっている実感もつきますし、実際に筋トレ前よりは確実に強くなっています。

特に初心者のうちは、どんな方法でもある程度努力すれば、体は大きくなりますので、続けられるはずです。但し、ほとんどの人が長続きしないです。というのも、始めて1年くらいは成長して楽しいのですが、しっかりした知識と規律のもとで進めないと、まったく成果が出なくなるからです。いつまでも初心者のやり方だとある程度までしか伸びません。

このころから、生活の大部分を犠牲にして、筋トレに打ち込む必要が出てくるわけです。

考えてもみてください。社会人になると毎日忙しいし、やりたいこともやまほどできるではないですか。そんな中で、毎日筋トレの勉強をして、規則正しくトレーニングを続けることができますか?そんな目的がどこにあるんですか?ただ、見た目強く見せたいがためにそこまでやる人はほとんどいません。

いわゆる初級者→中級者になる時ですが、ほとんどの人は、この時から見た目は変わらず、趣味で惰性で筋トレを続けるか、やらなくなるかのどちらかです。

簡単に中級者からの筋トレは以下のとおりです。

足、背中、胸、肩、腕などの部位に分割し、毎日各部位ごとに筋トレを行う。そして、各部位の筋トレメニューは10種類くらいは準備しておき、きかせたい筋肉を把握して、どの筋トレがどの部位にきくか把握、また多関節か単関節か、収縮時か伸縮時か、回数重視か、重量重視かなどを意識しながら行う。

食事はタンパク質量を最低体重×2倍以上摂取し、ビタミンミネラルなどの栄養も意識する。余計なものは一切食べないなどの厳格な管理のもとで行う。

これを一生続けないとだめです。筋トレに終わりはないですから。

どうですか?続けますか?

この先筋トレ続ける人は、ボディビルに出場するくらいに人生かけて筋トレする人か、マジで格闘技の道に進んで、強くなるために筋トレをする人かのどちらかです。

この時点で、一気に人口は減ります。

あなた方が、己を痛めて強くなっていく過程で、自分の非力さに気付いているはずです。

筋肉だけでは強くはなれないが、筋肉がないと強くなれないのです。

今まで筋トレをしていてやめた方、惰性で継続していた方、今までやってなかった方、打撃の基本を覚えた今だからこそ、鍛えることの重要性が分かるはずです。

蹴りの威力は筋力に比例します。

筋肉は最大の武器であり盾でもあります。

 

さあ、仕切り直しで筋トレを始めましょう。