筋トレと健康の両立

皆さん、これってかなり重要な問題なんです。

って言っても筋トレに励む人に限った話なんですが。

世の中って本当にバランスが大事ですよね。

 

そう!筋トレって極めると絶対に健康に悪いんですよ。

ここで言う健康の定義は,大きな病気なく長寿で人生を終えることを意味します。

万人に当てはまるわけではないですが,筋トレって体酷使しますよね。そして何より食生活に問題ありますよね。一般人より多く食べないといけないですし、タンパク質なんて、最低体重の2倍の数字のグラム数が必要なんて言うんですから大変ですよ。

例えば体重80キロなら最低160グラムですよ。これ一般人じゃまず食べないですよ。毎日ですからね。

例えば、肉なら大体100グラムに20グラムのタンパク質が含まれていると言われています。

ってことは毎日最低肉800グラム分のタンパク質取れってことですよ。正直慣れればこれくらいどうってことないですが、間違いなく胃腸、肝臓、腎臓、そして心臓に負担をかけますね。

タンパク質って体にとって消化するのにすごい負担らしいです。

そしてアンモニアという毒素を副産物として排出します。

これが毎日続けば、体は痛みます。そして、10年~20年のスパンで見れば、大きな不調は出ないですが、年取れば間違いなくがたがきます。結局短命になる可能性が高いってことですよ。

 

よく考えてください。命削ってまで筋トレ極めたいですか?

私も筋トレ大好きで励んでいますが,最近この命題に悩まされています。

 

そこで、私はある疑問を抱きました。野生のゴリラやライオンなどってすごい力じゃないですか。筋肉モリモリですし。もちろん遺伝や生物的な特性もありますが、彼らは、食べ物がない日もあるし、毎日タンパク質の量なんて気にしてないですよ。

同じように人間も食をそんなに気にしなくてもマッチョになれるんではないか?

マッチョになる前提を再度考えてみようと思います。

まずは、オートファジーの理論について実践です。

人間は長時間断食などで空腹になり、タンパク質の摂取が途絶えると、体の細胞内のいらなくなったタンパク質を再利用するとのことです。これってすごくないですか?

普段ならゴミとして溜まるか、便として排泄させるタンパク質を筋肉にできる可能性があるんですよ。

そしてこのゴミ溜まると細胞の働きが悪くなり、筋合成にも支障が出るみたい。

毎日マニュアル通り、大量のタンパク質を摂取している人は、細胞にゴミは溜まるは、余分なたんぱく質は全部排泄されることで,体にもお財布にもよくないです。

この解決策として、週に2回位は長時間の断食を取り入れ,筋肉内の余分なたんぱく質を再利用することで,効率的に体内の掃除と筋合成をするのがいいと思うんです。

これで、食費もうきますし、胃腸などを休める時間もできますし、きっと、筋トレの成果に少しは遅れも出るかもしれないですが、健康を害さず筋トレできる良い方法だと思うんですよ。

 

私はこの方法を実践してから体重は減って痩せてきていますが,筋力は落ちている気はしません。

プロは、増量と減量を繰り返しますが,素人で筋トレ好きな人にとっては、この方法で、持続可能な筋トレを模索していくのが最も賢い気がします。