お金持ちの考えを真似するだけで本当にお金持ちになれる!

ただ思ったことを書いてみます。物は買う理由は2つ。それがほしいから!もしくは、それを買った時よりも高く売れると思うから。
多くの人は、前者で物を買います。お金持ちは後者で物を買います。今10万円持っていたら何に使いますか?多くの人は、食事をしたり、ほしい服やゲームなどを買ったり、場合によってはスマホなどを買ったりすると思います。まず、何がほしいかを基準にして、10万円を使うと思います。
ではお金持ちはどうゆうマインドになるのか。絶対にほしいものではなく、価値のあるものは何かを考えます。つまり、将来買った時よりも高く売れるか、価値の下がらないものという条件の中で自分のほしいものを探します。
例えば、スマホについてみても、一般人はほしい機種を買います。お金持ちは、まずリセールの高い機種を確認し、その中から使い勝手の良さそうなものを選びます。良くある話ですが、一般人はセール品に飛びつきます。大前提なのですが、物の売買というのは一方が本当に得をしたのならば、他方は損をしているはずです。セール品とはつまり、売る側が買う側に提示している条件のわけです。売る側にとって損をする条件をわざわざ提示するでしょうか。結局セール品は、将来的に価値のない商品で、誰でも買える物なので、多くの場合は価値のないものとなります。最悪なのは、本当はほしくないのに、セールでお得だと錯覚し、価値のないものを安いと思い買って、ほとんど使わない例です。このパターンは本当に多く、一般人がお金持ちになれない主原因です。まれにセール品の中にも価値のあるものが眠っていますので、お金持ちは見極めが非常に上手です。
最も重要なことは、目の前の価格と価値は無関係だということです。
私も体験した話ですが、スマホの買い替えで悩み、3万円のミドルレンジのアンドロイドスマホにするか、6万円のiphoneにするか悩み、結果、性能も悪くなく半額で買えるアンドロイドを買いました。1年後、最新のiphoneMNPで携帯ショップで格安で契約できることが分かり、iphoneに変えました。そのとき、売却しようと思い、相場を調べたら1年前に3万円で買ったスマホの中古の相場はなんと5000円でした。しかし1年まえに6万円だったiphoneはなんと中古で55000円で取引されているのです。私は泣く泣く、25000円損をして5000円で売却しました。もし仮に1年前に6万円でiphoneを買っていたら55000円で売れ、5000円の損失で済んだわけです。
1年間ハイスペックなスマホを使えた上に、損失を2万円も抑えることができるなら、誰だってiphoneを選ぶと思います。お金持ちは迷うことなくiphoneにすると思います。彼らは、買う前にそれらの商品の中古相場を確認しており、価値が落ちない、もしくは上がるものを狙います。1万円の時計と100万円の時計があったとして、1年後に価値が0円と110万円に変わると分かれば、例え金利が10%だとしても借金をして100万円の時計を買ったほうが結果的に得するわけです。
お金持ちな方の考え方は常に価格ではなく価値で見ているわけです。
この価値を見るという考え方はあらゆる売買に関係します。食事などその最たる例です。食事の価値とは健康にどのように影響するかということが一番大きいです。
例えば、100円の輸入の牛肉と500円の国産の牛肉があり、味は全く同じだとします。しかし、製造工程が全く異なっており、100円の牛肉は、ホルモン剤で大きく育てた牛を化学調味料と農薬漬の餌で病気が萬栄する小さなスペースで抗生物質も投与しながら育ているとします。500円の国産の肉は、壮大な草原で、一切薬なども与えず、天然の草のみで育てているとします。両者は味も見た目も全く同じだとしても、成分は全く異なったお肉ということになります。一般人の多くは目の前に2つが並んでいたら、ほぼ間違いなく100円の牛肉を選びます。例えこの説明を聞いても、みんな食べてるんだし、そんなことに毎回5倍の料金も払うなんてばかばかしい、健康気にしたって、病気になるときはなるんだし、そんなにお金に余裕はないしと結局100円の牛肉を選ぶ人がほとんどだと思います。
しかし、お金持ちはお金以上に健康を重視する人が本当に多いです。これはほしいものという考えではなく、将来値上げするか否かという点で見ます。両者とも全く同じ味なので、消費する時の満足度は同じです。要はその食品の将来の価値です。100円の肉は、体に悪いものが多数入っているので、将来病気になるリスクが確実に上がります。例えばこの100円の肉が大きな病気の引き金になった場合、100円の牛肉の将来価値はマイナス数百万円になるかもしれません。
これは、ほとんどの人が陥る罠で、この罠のせいでお金が貯まらないのですが、労働=収入、消費=支出という概念です。労働=収入は今回の内容と異なるのでまた別の機会にしますが、収入にならない労働も山ほどありますが、それをないがしろにする発想になります。
またお金持ちは消費=支出ではなく、消費=収入になる方法を考えています。人は、お金を貯めるために節約しよう=物を買わないようにしよう=ストレスがたまる=耐え切れなくなって爆買いするというパターンが非常に多いです。消費は止めることはできません。もし、最新のiphoneを携帯会社のキャンペーンで1万円で購入し、たっぷり使って3年後に3万円で売れたらどうですか?人気の漫画をメルカリで安く5000円で全巻セットを買って、1年後に8000円で再度メルカリで売れたらどうですか。価値のあるものは、値が下がらなかったら、上がったりします。株と一緒で、すべてのものが買った時より安くなるわけではないのです。中古で安く買って、大切に使えば、再度中古で売るときに高く売れます。価値あるものを在庫処分やキャンペーンなどで安く手に入れれば、十分使った後に、高く売れます。究極は家で、価値のある中古住宅を安く買って、10年住んで、高く売る方もいます。消費=収入になれば鬼に金棒です。究極、労働はなくなり、楽しんで消費して、収入を得る生活ができるのです。でも究極は労働も同じなのです。つまり、何かを購入して、それを消費して、収入にしていると考えることができるのです。例えばケーキつくりが趣味の場合、ケーキの材料を500円で買って、ケーキを作り3000円で売れれば、ケーキつくりを楽しんで、2500円の収入がもらえるわけです。よくおもちゃなどでケーキつくりキットが1000円などで売っていて、楽しむこともできますが、消費を収入に変えるか、ただの支出にするかは、その人次第のわけです。
金持ちマインドは、常にあらゆるものに価値を見出だし、それをお金に変えていくことです。そこには、もはや労働も支出も収入も娯楽も、そのような垣根はありません。あるものは、自分の選択が常に価値を見て行動しているかということです。