ガス乾燥機(幹太くん)の導入費用と実際の使用状況

最近流行りの幹太くんの詳細をお伝えします。

まず費用面です。

ガス乾燥機は工事が必須となります。

というのも、エアコンのように壁に穴を空け、排気ダクトを付けます。

またガス配管を通す必要があるので、ガス屋さんに工事をお願いし、同時に幹太くんを購入するのが一般的です。

工事が高そうでもったいないと自己判断で断念している人が多いですが、実はすべてをプロパンガス屋にお願いするとめちゃくちゃ安くしてくれるんですよ。

既にプロパンガスを使っている人は、ガス屋に連絡して見積を取ってください。また余裕があれば、他のガス屋さんに相談してみてください。ガス屋は客がほしくてしょうがないので、乗り換え前提にしたら、破格の見積が出てくる可能性があります。しかも、うまくいけばガスの料金も下がります。

もちろん新規でガス工事が必要な方もガス屋に連絡取れば、新規客だと大喜びで見積を作成してくれます。

気になる価格ですが、大きめの8キロで見ると、ネットでの最安値が11万円程度となっています。正直言いますが、個人で行うのはほぼ不可能でガス屋に上手にお願いできれば、この価格よりも安く購入できる可能性が高いので、本気で導入を検討されている場合は、2~3社見積を取ってみましょう。

我が家は2021年に8キロを導入しましたが、以下の金額でした。

総支払額14万円

正直、結構大がかりな工事なのに安いなと思いました。

以下動画で使用レビューをしておりますが、ドラム式洗濯乾燥機(電気)とは比べ物にならないくらい快適です。もちろんデメリットもあります。

以下メリット・デメリットをまとめます。

メリット

・60分程度で綺麗に乾く

・大量の洗濯物が一気に乾燥できる

・排気管から中の洗濯臭と湿気を外にすべて排出するので、室内に選択臭や湿気が残らない

・つくりがシンプルなので、操作が簡単で、壊れにくい。実際は15年くらいは長持ちするとのこと。

・高温で乾燥させるので、雑菌が死滅して匂いが残らない

・洗濯機と乾燥機別になっているので、洗濯と乾燥を同時にできる

デメリット

ランニングコストが高い。

・高温なので、服が少し傷みやすい

・洗濯機と乾燥機が別になるので、場所を取るかつ、洗濯後、洗濯機から乾燥機に移す作業が発生する

色々書きましたが、私の極論は、ドラム式洗濯機と違い導入費用が安いかつ長持ち、そして早く・完璧に乾くことが最大のメリット、ランニングコストが高いことが最大のデメリットです。他のメリット・デメリットは人によりけりですが、私はそこまで気になりません。

大量の衣類を短時間で完璧に乾かすという点において幹太くんが最も優れていることは確実ですので、間違いない買い物をしたい方は必ず幹太くんを選ぶべきです。