簡単にお金持ちになる方法

間違っても宝くじ買ったりしないでください。

宝くじで一等が当たる確率は,北海道全域にランダムでボールをいつ上空から投げて、自分の頭上に落ちてくる確率と同じみたいです。めちゃくちゃ低いですよね。っていうかそれにあたること期待して、数百円払いますか?

確率が低すぎて、実感がわかないのが実情です。しかも皆さんから集めたお金の半分くらいは、税金になります。すごく割の悪いギャンブルなんです。なんで200円宝くじ買った時点で、100円税金払って、100円くじを買っているのと同等なんですよ。それ聞いたら買いたくなくなるんじゃないですか?

お金を払うときに、このようなことを知っているのと知らないのでは、全く今後の貯金額に変わりが出ます。

 

さて、みなさんが騙される重要な2点をお伝えします。この2点を理解すれば正直お金は自然に貯まるようになります。

 

1.ものには、1回限りで役割を終えるものと長期間使用するものがある

 なにを当たり前のことを!って思ったでしょ!

 買い物するときにこれをいつも考えてください。例えば、私が毎回納豆を20円安く買うことにこだわりを持っているとします。私は納豆大好きなので毎日3パック食べます。つまり毎日20円節約しているのです。これは野菜や肉などにも言えますが、何個かのスーパーをまわって、安い食材を買い集めます。これって最初は手間かかるんですが、慣れてくるとどの食品はどのスーパーが安いか判断つくので効率良く節約できます。これで食費が毎日200円安くなるとしましょう。あなたは言うんです。そんな手間暇かけてたった200円でしょ?くだらない!それなら家電を1万円安く買ったほうがよっぽど節約になるよと。でも200円は毎日ですよ。1年間で73000円の節約です。結構な額になりますよね。これは1回で役割を終える食品だから1回の節約額が安く見えるだけです。家電は5~10年使います。例え、10年使う家電を10万円安く買っても節約額は1年で1万円、1日当たり27円ですよ?

洗濯機だとしたら、あなたは、毎日の洗濯代が27円安くなることに大きな喜びを抱いているんです。

そうなんです。長く使用するものを購入するときは、未来の消費分もまとめて、1回で払うので購入金額も多額になり、節約額も高く見えるんですが、1回の消費に係る節約額で計算すると10万円も27円になるんです。

これがチリも積もれば山になるの典型です。

なので、納豆の20円の節約を軽視する思想は、毎日の生活の中で、100円くらいジュース買ってもいいや、とか、例え50円高くてもコンビニで買おうとか、いっつも考えるわけです。一回一回はたいした額ではないですが、毎日これを続けていると多額な金額が失われていきます。この分あなたの貯金は目減りするのです。

 

2.1万円の節約は1万4千円位稼ぐのと同じ!

これも多くの人が錯覚してます。

サラリーマンが1時間残業すると2000円もらえるとして、その人が2000円外食に使ったとします。

この人は考えるでしょう。1時間残業すれば2000円もらえるんだから、1時間の残業で取り戻せると。

これが間違いです。2000円の所得から所得税、住民税、社会保険料雇用保険などが平均なら30%位引かれます。2000円手元に残すためには、2800円位稼ぐ必要があります。全然違いますね。

200万円の車を買うためには、285万円くらい稼がないと手取りは200万になりません。だから1万円の節約は1万4000円の収入と同等の効果があるんです。節約のほうが効率いいんですよ。

 

でもなぜか、社会は節約を悪として、沢山稼ぐことを善とします。

なんでですか?簡単ですよ。あなたが沢山稼ぐと、国の税収は増えるし、その分沢山使うから企業が潤い、株価が上がり、資産家が儲かるからです。

 

あなたが節約せずに沢山稼いで、無駄使いすればするほど、税金の恩恵受ける政治家・官僚、企業収益で生きる資産家が喜ぶのです!

 

この2点を理解すると、お金が自然に貯まります。