金利は長期的には物価上昇率に連動する!?

さて、金利と聞いて、人々が連想するのは住宅ローンでしょう。もちろん定期預金などもありますが、多くの人に影響を与える住宅ローンの金利です。

実は今ってすごく住宅の買い時なんです。お金借りることができるなら買っておいたほうがいいです。

なぜならば、長い間のデフレで、土地価格や住宅価格は下がっており、低金利時代なので、金利も少なく、さらに住宅ローン控除などの国の政策も充実しているからです。

バブル期やその後の90年代は、物価も高かったため、家も高く、地価も高く、金利も今よりずっと高く、政府の政策も充実していませんでした。そして同じ値段で建てられる家のグレードもあまりよくありませんでした。

特に地方に住んでいる方は注意してもらいたいですが、今回のコロナの影響で、この状況が大きく変わりそうです。

まず、今後は、海外との貿易が縮小し、安いものが今より入ってこなくなるので、物価が上がります。そして住宅価格も上がります。

都心部はコロナのことでみんながリスクを感じ、地方に回帰します。そして地方の地価は上がります。

物価が上がることで、利息も増え、政府は税金がコロナ対策でなくなり、住宅にかける政策が減ります。

この関係で、今が家を買うラストチャンスで、今後は住宅価格が上がるので、今買って、持っているだけで得をする可能性があります。