建売は欠陥が多い

安いものには罠がある。

全く同じものが安ければ良いですが、残念ながら世の中そんなに甘くないです。

 

確かに注文住宅と建て売りはみためがほとんど一緒なのに場合によっては500万円くらい安くできます。

 

世間でいうように、大量に同じものを仕入れて安く作れるからという意見もありますが、一番大きな要因は工期の短さです。急いで作るので雑になります。しかも建てる時点で施主がいないので、施主の監視の目がないです。現場の人間は細かい部分に欠陥があってもどうせわからないだろうと適当にします。

施主がいたら見に来る可能性があるので慎重にします。例えば屋根裏に細かい隙間などがあると何十年もかけて室内の湿気が小屋裏に行き、天井がかびだらけになり、白蟻の被害に遭う可能性もあります。例え購入時に500万円得をしても30年で立て替えなら大損です。

建て売りを買うということはギャンブルに近いです。欠陥のない家をお探しなら注文住宅にしておきましょう。確率は低いですが、欠陥のない住宅を500万円安く買えれば大儲けでしょう。しかし、確率は低く、欠陥の有無が分かるのは数十年後ですがね。