住宅での生活における最も安く、最も確実な断熱効果をお伝えします。

私は貧乏性なので、とにかく自分が生活しているうえでお金がかかっていること自体がストレスになるのですね。

究極の目標は、楽しく幸せに維持費0円で生きることです。

どうしても住居費や食費などの必需品は欠かせませんが、エアコンは自分の我慢で何とかなるものです。

しかし、本当に寒い場合や暑い場合はエアコンをつけるしかないですが、やはり自分が部屋にいるだけで追加で電気代がかかってしまうので避けたいです。

そこで考えたのが、冬は厚着で、夏は扇風機です。

夏の扇風機は、本当に冷房を可能な限り設定温度を上げて、不快にならない範囲内で扇風機併用で電気代を最小にすることです。

問題は冬の断熱です。

冬の厚着は最高の断熱材です。

やはり家の断熱性を高めるのが本当に重要であることは言うまでもないですが、特に一人でいるときに部屋中を暖めるのは無駄が多いです。

例えば室温は16度くらいをキープして、厚着するのです。

最近は部屋着用の快適に着れるダウンジャケットなどがあります。不快でなければ、このような暖かい服を着て、家で過ごせば全然寒くないですし、暖房費が極端に下がるのですごく効率的です。

家全体を断熱するのはお金がかかりますし、どんなに断熱性能を上げてもやはり暖房の設定温度を上げれば電気代がかかります。

その点厚着は、窮屈さというデメリットはありますが、維持費0円で暖かく過ごせます。

最近は、多くの方がいかに自宅が高断熱かを主張するために、室温の推移や電気代の公開などをしていますが、どんなに高性能な家で室温を上げて快適に過ごしても、無暖房厚着で0円には絶対に敵いません。

私は、自宅の断熱性能を上げることには大賛成です。

つまり、ある程度の断熱性能になれば無断熱でも、外気温が極端に下がらなければ、16度付近の室温をキープします。そうすれば無暖房厚着で結構快適に過ごせます。

家の断熱性が低いと、すぐに室温が10度を下回ったりするので極端に寒くなります。

ある程度の高断熱を達成したあとは、セルフ断熱材の厚着により、16度程度の低い室温でも快適に過ごせるようにしましょう。

よく高断熱にして、室温を24度くらいにキープして半袖で過ごしているという方もおられますが、私は家の中で半袖でも厚着でもあまり違いを感じません。

むしろ定期的に家の中で運動をするので、ほてって服を脱いで半袖になりたいことも多いので、家じゅうが24度などになっていると、運動後は非常に不快になります。

実は運動後半袖になった時に、16度という室温は非常に快適になるので、光熱費も抑えられて意外と快適に過ごせるということで厚着は最強の断熱方法だと思います。